ムール貝の酒蒸し、タルトタタン、ファラフェル。素材の味わいを活かしたフランス料理から、香辛料が食欲をそそるエスニック料理まで、旅の途中で見つけた美味しいお店と料理をご紹介します。
ベルサイユ宮殿の帰りに是非。「ムール貝の酒蒸し」
ベルサイユ宮殿はパリ旅行必須の観光スポット。観光後は、美味しいフランス料理でお腹を満たしたくなります。
- 店名:Chez Lazare
- 住所:18 Rue de Satory, 78000 Versailles, フランス
ベルサイユ宮殿の入り口から徒歩10分ほどにある「Chez Lazare」はフレンチやバーベキュー料理を味わえるレストラン。この時はお店が混雑していたので料理の提供がかなり遅かったのですが、味は絶品でした!
注文したのは、ラビオリとムール貝の酒蒸し。ラビオリはクリーミーな味わいともちもちのパスタがやみつきになり、あっという間に完食してしまいました。ムール貝の酒蒸しは大きめのお鍋(バケツ?)にどーんと3〜4人前のムール貝が盛られており、とにかく量が多かったです笑 ただ味わいは本当に美味しく、旨みがぎゅっと詰まった白ワインが進む一品でした。
パリに来たら欠かせない「タルトタタン」
旅のひと休みに食べたくなる甘いもの。パリでカフェやレストランにふらっと立ち寄れば、心を満たすデザートに出会えます。
- 店名:Le Cafe de Paris
- 住所:45 Av. de Friedland, 75008 Paris, フランス
エトワール凱旋門のすぐ近くにある「Le Cafe de Paris」。テラス席に座れば、凱旋門を眺めながら食事やデザートを楽しむことができます。
りんごがとろっと甘い、フランス菓子「タルトタタン」。バターのコクとりんごの程よい酸味がじゅわっと口の中で広がり、旅の疲れを癒してくれます。(彼が注文したチーズケーキも濃厚クリーミーで美味しかったです!)
サクッとほろほろ「ファラフェル」
ペーストにしたひよこ豆やそら豆に香辛料などを合わせ、丸めて揚げた中東料理「ファラフェル」。パリの隠れた名物として近年人気があるようです。
サクッ、ほろっとした食感とスパイシーな味わいがジンジャーエールと相性ぴったりでした。
- 店名:La Rotonde St Honoré
- 住所:10 Rue des Pyramides, 75001 Paris, フランス
本当は、マレ地区にある「L’As du Falafel(ラズ・ドュ・ファラフェル)」というお店のファラフェルサンド(?)を食べてみたかったのですが時間と胃袋の問題で断念しました。パリに行く機会がある方は、是非…!
ついつい食べたくなるラーメン「牛肉麺」
フランス料理はシンプルな味付けで美味しいのですが、やっぱり出汁の旨みが恋しくなります…。この日は日本のラーメンを食べようとしたのですが、なんと行列で入店できず(パリでも日本のラーメンは人気なのですね)。サクッと入れそうだった中華料理屋さんに入りました。
- 店名:RAVIOLI NORD-EST
- 住所:17 Rue du Faubourg Montmartre, 75009 Paris, フランス
注文したのは「牛肉麺」。私は学生時代台湾に留学していたので牛肉麺は現地で何度も食べたことがあるのですが、お肉とスープは現地にかなり近い味わいだと感じました。麺はやわやわでスープが少し脂っこい印象でしたが、パリで牛肉麺を食べれるなら十分なクオリティ!
こちらはチェーン店なのでパリでの遭遇率は高いと思います。出汁が効いたガツンと旨いものが食べたくなったら是非!
ヨーロッパだからこそ味わえる本格「パスタ」
Instagramで見つけたイタリアン。とにかく、店内と店員さんたちの陽気な雰囲気が可愛らしく「ヨーロッパにいるんだなあ」と感じさせてくれるレストランです。
- 店名:BigLove
- 住所:30 Rue Debelleyme, 75003 Paris, フランス
ここで食べた「トルテリーニ」が本当に美味しくて、イタリアにも行きたい…!!!と切実に思いました笑 パスタの中はチーズだけでなくトマトも入っており、濃厚なクリームと相まって絶品でした。(メニューの解読が難しく詳しい素材や味わいが書けなくてすみません…)また、彼が注文したトリュフがかかったカルボナーラも食べるのがもったいないくらい美味でした!笑
ほとんどが個人的な感想ではありますが、パリに行ったらおすすめしたいお店と料理の紹介でした。皆さんの旅行計画の参考になれば幸いです。
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